葉忠宜による2020台湾デザインエキスポのキービジュアルを公開

2020台湾デザインエキスポより引用

台湾で開催されるデザインイベントの中でも最大級の規模で、毎年開催される台灣設計展(台湾デザインエキスポ)が、今年のキービジュアルを8月6日に公式サイトで公開した。

台灣設計展は毎年台湾の指定都市で開催されており、今年は新竹市にて、テーマを〈Check in 新竹-人來風〉とし、執り行われる。期間中は新竹公園、バスターミナル、舊城区をプロムナードに、新竹の風土とデザインを余す所なく体感できる。

注目を集めるのは卵形設計工作室のデザイナー葉忠宜が指揮をとりデザインした「新竹獸寶寶(訳:新竹モンスターベイビー)」。その可愛らしくユニークなビジュアルには「wifi、科学技術、指向性」という意味が込められており、新竹が台湾科学技術界の中心であることを表現している。

また「新竹獸寶寶」は、最新のAR技術を駆使し手や足、尻尾が現れ「新竹獸(訳:新竹モンスター)」へと成長する。ここには、新竹はこれからもどんどん成長していく、というコンセプトが含まれている。
このイベントは、新竹の風景を楽しむだけでなく、さらに最新の科学技術を通し人々に街全体の新しい見え方を提供する。


▍台灣設計展(台湾デザインエキスポ)
時間|2020年10月1日(水)-10月11日(日) 10:00-17:00(金・土曜、休日は20:00まで)
場所|新竹公園、地下鉄駅、護城河舊城区
公式サイト|https://www.designexpo.org.tw/