
2019年度Golden Pin Concept Design賞(金點概念設計獎)の入選者が先日公開された。
今年は世界24カ国及び地域から4,846作品の応募があった。7-8月に台湾国内外で行われた厳正な審査の結果、台湾、中国、シンガポール、ドイツから出品された45点の作品がGolden Pin Concept Design賞に入選した。
▍年度最優秀デザイン賞



▍入選作品(一部)




今後、最終審査が9月24日に行われ、12月5日に授賞式を開催する予定だ。最も優れた3者に「Golden Pin Concept Design賞 年度最優秀デザイン賞」が贈られると共に賞金40万台湾ドルが与えられる。
なお第1審査に選ばれた45作品の内訳は、プロダクトデザインが15点、コミュニケーションデザインが24点、空間デザインが3点、インテグラルデザインが3点となった。


公式ウェブサイトには、霧室共同創設者の黃瑞怡さんと、藍本設計顧問有限公司の執行長吳介民さんは、今後出品する人へのメッセージとして「賞レースのためにデザインをするのではなく、ニーズを共感に変え、ユーザーの視点から考えて欲しい」とコメントが掲載されている。
Golden Pin 賞 公式サイト | http://www.goldenpin.org.tw
※ゴールデンピンデザイン賞より写真を引用