12月1日に開催される台湾最大の国際デザイン賞「ゴールデン・ピン・デザインアワード（金点設計奨）」の授賞式に向けて、メインビジュアルが発表された。
今年は、著名プロデューサーの陳鎮川氏が率いるトップクリエイターチームが、バーチャルキャラクターを使ったメインビジュアルを制作。「Super Load（超能負荷）」というテーマのもと、授賞式は再び新たなクリエイティビティの可能性に挑戦する。
「現代ではテクノロジーの進化に加え、デザインが様々な領域に広がったことで、デザイナーが解決しなければならない課題や責任、期待が大きくなっている。このテーマは、すべてのデザイナーへの敬意を表している」と陳鎮川氏はコメントしている。
メインビジュアルは、若手デザイナーの楊士慶が手がけた。
人間と機械が融合したユーモラスかつ独創的に解釈されたメインビジュアルキャラクターは、ペンを持ち脳内にある創造性のスーパーパワーを爆発させる準備をしている。またゴールデン・ピン・デザインアワードからエネルギーが注入されているのは、ゴールデンドット賞が毎年優れた作品や革新的なトレンドを浮き彫りにすることが、デザイナーの創造性にエネルギーを与え続けていることを表す。
今年は、世界23カ国から8,000点近くの応募があり、552点がデザイン賞を受賞。コンセプトデザイン賞は、38の作品に授与された。最優秀賞と賞金40万NTDの獲得作品は、12月1日の授賞式で発表される。
今年の授賞式は初めて台北の台北パフォーミングアーツセンターで開催され、台北時間の12月1日(金)午後7時からゴールデン・ドット・デザイン賞のYouTube公式チャンネルから英語と中国語の2言語でライブストリーミングを行う。最高栄誉である年間最優秀賞と年間特別賞の受賞者が発表され、大きな盛り上がりが予想される。
▍ゴールデン・ピン・デザインアワード（金点設計奨）
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