台湾ノスタルジーを感じさせる、新たなフォント「柑仔蜜」が販売を開始!

justfontより

台湾で注目を集める新世代のフォント制作会社 justfont がデザインしたオールド台湾を想像させる繁体字中国語書体「柑仔蜜」の販売を開始した。

「柑仔蜜」はトマトを指す台湾語で、特に台湾南部でよく使われる呼び方だ。justfontは自社サイトで「 トマトのように、コクがあり、親しみやすく、風味が豊かなイメージ」と表現し「それこそが今回デザインした書体に求めていたテイストだ」としている。

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太いブラシストロークのタイプフェイスは、野菜や果物のダンボールに印刷されている書体の雰囲気をイメージからインスピレーションを得ている。

デザインを担当したZoe(沈采柔)氏は、制作するにあたり台湾各地を訪れ、通りや路地の古い看板から雑誌、お寺の看板などを資料として集めて回った。こういった文字は、おおよそ職人が手書きで制作しており、洗練されているわけではないが、独特でユニークなスタイルがある。この人間味のある台湾レトロを表現できる魅了的な書体を想像しデジタルフォントに表現した。

justfontより

繁体字中国語に加えて、台湾を構成する民族の母語である、台湾語、客家語、原住民族の言語、そして名前によく使われる文字など、多文化のある台湾ならではのキャラクター(文字)が詰め込まれたフォントとなっている。また、嘉義で初めて開催された台湾語のイベント「嘉義台語季」でもすでに柑仔蜜をイベントの標準書体として採用された。

柑仔蜜のプロモーションビデオ(justfontより)

「柑仔蜜」は、すでにjustfontの自社サイト(https://justfont.com/kamabit/)で販売が開始されている。


▍justfont

ウェブ|https://justfont.com/