たった1元!新北市の朱銘美術館が「填飽心靈專用便當」を数量限定発売

朱銘美術館より引用

新北市金山区にある台湾最大の屋外彫塑美術館である朱銘美術館と新北市農業局がコラボし「填飽心靈專用便當(心を満たすお弁当)」を作成した。

8月1日から朱銘美術館が開催している屋外アートイベント「光,和__作用」に合わせて企画された「填飽心靈專用便當」は、「來嗑光,和作用」と名付けられ台北市信義区で1箱わずか1元で数量限定販売された。

「填飽心靈專用便當」の見た目は一般的な鴨肉弁当だが、その中身は食べることができない。鴨肉はガイドマップ、サツマイモはピクニックシート、野菜柄のエコバッグ、ご飯はハンカチというように、鴨肉と金山区の名産をモチーフにした実用品となっている。

朱銘美術館より引用

「お腹ではなく心を満たすお弁当」というテーマのもと、このお弁当を通して、芸術は普段食べるお弁当と同じように気軽で身近なものであるというメッセージが込められている。

▍來嗑光,和作用
時間|2020年8月10日(木)-15日(日) 12:00より販売
場所|信義区微風南山 (台北市信義區松智路17號)