男子バド金メダル獲得、奇跡の「イン」判定から広がるデザインムーブメント!

一卡通 より引用

台湾でも盛り上がりを見せた東京オリンピックの中でもとりわけ話題となっているのが、バドミントン男子ダブルス王斉麟選手と李洋選手が獲得した台湾史上初の金メダルだ。優勝を確定させた最後の1球の映像による判定「コートイン」が台湾で非常に話題となり、「Taiwan in」をキーワードにしたグッズなどが続々と登場している。

悠遊卡 より引用

まずデザインされたのは、悠遊卡(EasyCard)や一卡通(iPASS)といった交通系ICカードやマスク。また、両選手のスポンサーである土地銀行も、この活躍を記念したクレジットカードを発行する予定だ。「麟洋Taiwan in悠遊卡」は、両選手の似顔絵やサイン等がデザインされた二種類を発表。「TeamTaiwan in 2021一卡通」は勝利の瞬間をより詳細にデザイン。カードの上部に描かれた「#TeamTaiwan」と言う言葉が台湾が一つのチームであることを表現した。

地圖製造 より引用

その他、有名マスクブランド口罩瘋子や医療用マスクメーカー上好生醫科技股份有限公司が医療用マスクを、台湾アパレルブランドの地圖製造が衣服やキャンバスバッグ、旗などをデザインした。

風建築 air studio より引用

更には、建築家チームである風建築air studioは「Taiwan in」から着想を得た建築デザイン「House T」を発表した。「瞬.間」をテーマとし、勝利の瞬間を現したものだ。また、T字型のデザインはアスリートのキャリアにおける軌跡を表現。困難や努力、様々な経験を経て、最後には光をあびる。


風建築 air studio | https://www.i-airstudio.com/
悠遊卡 | https://www.easycard.com.tw/
一卡通 | https://www.i-pass.com.tw/
地圖製造 | https://www.makeworld.tw/