明日の6月15日、台北市信義区に台湾で2店目となる直営のアップルストアがオープンする。2017年7月にオープンした台北101店からほぼ2年ぶりの国内直営店オープンとなる。
今回の店舗設計もアップルのデザイン言語を踏まえた極めてシンプルな外観となっている。しかしMichigan Avenue店のように天井が非常に高く周りをガラスが覆い、開放感を感じさる気持ちの良い空間は、信義A13店の特徴の1つと言えるだろう。
信義区は台湾国内でも最も地価の高いエリアであり、高層ビルに覆われている。その中に建設された平屋建てのアップルストアは、洗練された高級感を感じさせるのは当然のことながら、コンテクストを逆手に取った非日常体験を体現しブランドの価値をさらに高めるデザインとなっている。
信義A13店のロゴも公開されており、台北の台の字をアップルのロゴに見立てられている。可愛らしくフレンドリーでスキのある印象を見る人に与えるところが、台湾らしさを感じさせる。
信義A13店ではオープンの6月15日から6週間に渡り、台湾現地で活動するイラストレーターのDuncanさんや芸術家の范承宗さんなど様々なクリエイターをスピーカーに招いたり、Apple製品を使ったワークショップの開催などをする「創意在此登台」と題したイベントの開催を予定している。
なお、営業時間は通常11:00からのところオープン初日の明日は10:00から開店となっている。
Apple Store 信義A13店
所在地：台北信義區松壽路13號
TEL：02-7742-7700
営業時間：月火水木日：11:00-22:00、金土：11:00-22:30
Apple Store 信義A13 特設サイト：https://www.apple.com/tw/retail/xinyia13/
